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和樹が我慢できないみたいに腰を打ち付けてそこを殴る。今でも分からないのに、そうされるともうどうにもならない。
俺は深い深い部分でひたすら快楽を貪っている。ビクンビクンと腰が上がって、それに合わせて前からは白濁した体液が溢れ出ている。俺、和樹に後ろを攻められながらずっとイッてる。
「っ、ごめん俺もイク」
より強く、和樹は俺の中を抉って深い部分に吐き出した。その些細な刺激にすら、俺はイキっぱなしだ。痙攣が止まらない。キュウキュウに締め付けて、酷すぎる余韻の中にいる。
「泣いちゃったか。大丈夫?」
「無理ぃ」
「ごめん、少し意地悪だったかな。でも、ちゃんとお尻だけでイッたね」
「気持ちいいよぉ」
「そうだね」
俺の余韻が終わるまで、和樹は俺の頭を撫でてあやしてくれる。俺はずっとお尻の奥の方でジクジクした快楽が続いていて、泣きながらも腰を振るというカオスな事になっていた。
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