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ある休日のお出かけで、帰ってきたあなたの手には僕へのお土産があった。さっそく着替えさせてくれる。まだちょっと僕には大きなソレに少しの照れと、初めてプレゼントを貰えた嬉しさでなんだかこそばゆい。僕はちゃんと似合ってるかな?
本当は、あなたが毎日くれる微笑みとお水と僕を撫でてくれる温もりだけでも充分幸せなんだけど。
素敵なプレゼントをもらったこと。僕を選んでくれたこと。僕のお世話を欠かさずしてくれるあなたへ「ありがとう」をあげたい。
そして、それは叶えられた。
僕が初めてあなたへ贈るプレゼント。あなたは目を見開いて凄く喜んでくれた。そして、いつものように微笑んでくれた。その目の隅にはキラキラが見えて、僕は心から嬉しくなった。
僕はあなたが大好きだ。
もっとあなたに喜んでもらいたい。そう願い続け、また一つあなたへのプレゼントができました。
一つ、二つとプレゼントは増え、その都度二人で笑顔になって僕らは本当に幸せな気持ちになった。
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