第1章

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異世界に行ってみたい、人生をやり直したいとの思いから、転生や転移したり勇者召還されることを願う人も多いだろう。 俺もそうだったからその気持ちはよく分かる。 でも止めた方が良い。 異世界の中には召還の儀式をのべつ幕なしに行っている世界もあるからだ。 それを行っている世界は理由がある。 戦争中で、1人でも多くの兵士を必要としているから。 死を目前にして転生を願ったり、強く転移する事を願ったりすると召還されるぞ、俺のように。 今俺は連邦国の兵士として、機関銃が立ち並ぶ敵陣に突撃を行う命令を待っているところ。 死にたく無い! 死ぬなら転生したい! あ!?でも、転生したらまたこの世界で召還されて兵士にされる。 ど、如何しよう?
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