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「…女の子…」
「その中には当然この世界の女神達や冥界の女悪魔共も含まれてるけどな」
「…貴様はこの前会った時から何一つ変わらんな」
大地神ガイアが何かを考えるように呟くので範囲を教えると、ここで時空神クロノスが口を開く。
…5~6年前も昔の事をこの前、かよ…相変わらず寿命の果てしなく長い神は羨ましい事で。
「…人間が直ぐ死ぬだけ」
「…まあ俺は人間じゃねぇから少しは長く生きれると思うけどな」
…その前に殺されなければ。
まるで人間がハムスターの事を話すような感じで言うので、複雑な心境になりながら地味に反論する。
「…そう」
「…ま、やっぱり神に比べればソレもあっという間だろうけどな」
俺は少し嬉しそうに呟いた大地神ガイアに少し自虐的な感じで言う。
…神の寿命がどれだけかなんて分からねぇし。
俺らの世界の時間に換算すると数億年ぐらいは生きてたりして。
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