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「はぁ...この時期に転校...で、私に何の用？」
「...そこっ、俺の席だからっ！つかそこがいーの！だからどけよブス！」
窓側、1番後ろの私のいる席、を指さして
ガキ大将みたいな南くんとやらが言った
...ブ、っていやまて
まって、意味がわからない
今日転校してきたのよねキミ
なぜ私の特等席を譲らなければならないんです？
つーか、なにこいつ
こちらを見ている担任を一瞬睨みつけると
焦った口調で
「み、南くんっ、君の席そこじゃない！その隣ねっ」
私はニヤって意地悪く笑って
南くんは更に赤くなって
隣の席に仕方なくドカって座った
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