お嫁ちゃん。

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お互い触りあい 蕩けるキスを繰り返す。 「翔センパイ……コレ」 サクがそう言ってボトルをベッドから渡してくれた。 「美波、俺だけ見て 美波じゃなきゃイヤだ……もっとして……」 クスの啼く声が聞こえる。 サクが手渡してくれたボトルを開け 俺と駿自身にかける。 ちょっとだけ冷たくて驚いた。 2人のモノを一緒に纏め擦りあげる。 駿と2人で握り2人で感じあった。 「翔くん……俺もぉ…」 「うん。一緒にいこう。」 2人の精子が駿の腹の上で混ざりあった。 駿にバードキスをする。 駿が蕩けるキスを強請る。 「翔くん、もっとして? 俺じゃだめ? 翔くんにして欲しいよ。」 駿が真っ赤な顔で強請ってくれた。 「駿、言わせてゴメン。 俺でいいの? 俺、初めてだから下手だよ?」 駿は泪を溢れさせて 「翔くんじゃなきゃヤダ……」と 言ってくれた。 「怖かったら言ってね?」 駿が小さく頷いた。 サクがくれたローションをもう一度垂らす。 駿の腹の上の俺たちの精子も一緒にして 駿の尻に撫で付ける。 布団が邪魔だった。 足で蹴っ飛ばした。 駿の秘孔に指を入れる。 とても暖かい。 俺の居場所のような気がした。 駿の胸の小さな粒にキスをしながら 指で秘孔を触る。 ゲイビや本では 指3本ってよく言うけど まだ硬い気がする。 駿を傷付けないにはどの位解せばいいんだろうか? 「翔センパイ?義弥の触ってみる?」 「えっ?」 「義弥?翔センパイなら触ってもいい? 直ぐに僕が触ってあげるから…」 「翔センパイ? 俺の恋人は美波だよ?」 「義弥? センパイ初めてだから ヨシがどうすれば傷付かずに 気持ちよくなれるかまだちょっと分からないみたいだよ?」 「美波が言うならいいよ。 その後、美波愛してくれる?」 「もちろんだよ?」 そう言ってサクは自分たちの布団を剥ぎ取った。 「翔センパイ、ヨシ こっちおいで?」 ベッドの端に駿を抱き締めながら座った。 「翔くん、クスとっても綺麗だね? 羨ましいよ。」 クスは少し日焼けしてるけど 透けるように白い肌をしていた。 体毛が無く自身も小ぶりでとてもキレイだった。 「俺は駿がいい。」 後ろから力強く抱き締めると 「うん。」と呟いて俺に身を任せた。
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