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俺「なら、こうしよう。季菜の飯だけ野菜は多めにしてやるよ」
季菜「ほんと…?嬉しい…」
桜花「なら俺の肉も多めにっ」
俺「毎日、きっちり6等分してる俺にそれを言うのか?桜花、お前これから肉一番少なくするから」
桜花「なっ?!季菜だけずるいぞ!」
季菜「お野菜あげるよ…?」
桜花「野菜はいらん!肉がいい!」
俺「我儘言う奴は、肉一番少なくする。…はい、桜花決定」
桜花「お前…!俺は魔王の娘だぞ!わかってるのか!」
俺「ここは俺の家だ。置いて貰ってる分際で俺に逆らうのか?ん?」
にっこりと俺は笑みを浮かべる。
すると二人はがたがた震え出す。
季菜「お、桜花ちゃん!お肉いつもと同じ量でいいよね…?ね?」
桜花「も、もちろんだ!皆一緒で良いです!」
こうするとお願い(?)が通りやすくなる、なんでだろうな?
桜花「俺の親父より魔王っぽいぞ…あの威厳というか…風貌というか…」
季菜「こ、こわいよぉ…」
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