あらすじ 

2/2
前へ
/96ページ
次へ
バイト先の店長が俺らアルバイトの給料を持ってトンズラこきやがった。 金は返って来ねえし、実質クビ扱いだ。最悪、最低の日に俺の家には人間ではない種族のオンパレード。 「向こうの世界は物騒になってきまして…こちらで娘を預かって頂きたいんです」 とお願いをされる。 職がなく給料もあてに出来ない現状に俺は無理だと説明をした。 「でも5年間だっけ?生活費を出してくれるなら考えなくもないぜ?」 俺はにこやかにそう告げる。いくら交流があり相性が良いと言ってもこればっかりは譲れない。 「わかりました。背に腹は変えられません」 両親達は難色を示したが、最終的には納得し頷いたのでした。  
/96ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加