第二章:劉晋の謀反
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『姫、呼吸を整えて我の炎を纏うんだ』 麟音は動きを止めて軽く目を閉じた。 ー 炎を体に感じるー 手を胸の前で合わせて 「
麒炎降臨
(
きえんこうりん
)
」 すると、麟音の全身が炎で包まれた そして
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