序章

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序章

  ここは、神獣(しんじゅう)に守られている国  香蘭国(こうらんこく) 神獣とは、獣の姿をした神である。 灼熱の神 見た目は赤く馬の様な容姿で炎を纏った麒麟(きりん)    雷の神 黄色で大きな蛇の様で電撃を纏った雷龍(らいりゅう)  疾風の神 緑色で豪華に見える羽根に4本の尻尾の鳳凰(ほうおう)  閃光の神 白色の虎 で鋭い爪に牙そして勇ましい姿の白虎(びゃっこ)  水の神 青色の亀の様な見た目で甲羅に蛇が巻き付いた姿の玄武(げんぶ)   それが香蘭国に住まう神獣なのです。 ある日、闇を纏った黒獅子が現れ神獣たちを攻撃した。   傷ついた神獣達は宿主となる人と融合することで黒獅子を倒すための力を与えた。 そして その力を宿した者が存在した。
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