0人が本棚に入れています
本棚に追加
『…暇だ』
黒崎 黒雨(くろさき くろさめ)はそう呟き河原に来ていた。
彼は孤児だがその生活は幸せと言えよう、一点を除いて…
黒雨は石ころを拾うと上の歩道まで行きそこから何を
思ったか石ころを思いっきり投球した…
次の瞬間その石ころは川に巨大な水柱を形成した
そう、彼は普通の人間ではない、またその孤児院に集う子供たちも同様だ
超能力、異能力などの力を持つ子から文学、科学などにひいでた子まで
彼のいる孤児院は社会に理解されにくい傾向にあった。
最初のコメントを投稿しよう!