3日目

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 教授のフェティシズム…… 「今夜はこのくらいにしておこう。寝不足は肌に悪い」  奥村さんがベッドからおりて、布団を掛けてくれた。 「服を着た頃に、戻ってくる」  奥村さんが出て行ったので、起き上がった。  砂時計に目をやると、まだ砂が落ちきっていなかった。    早くしないと戻ってきてしまう。私は、衣服に手を伸ばした。  ちょうど着終わった頃に、戻ってきた。 「今日の分だ」    水と錠剤を渡される。飲むとすぐにコップを渡すよう言われた。 「先に寝ておいてくれ。俺は明日7時に起きるから、そのつもりで」  起きるまでにまた寝ろってことだろう。  目覚ましをかけて良いだろうか。  なくても起きられるとは思う。  寝過ごしたらお弁当が作れないだけの話だ。    
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