サラメンコ的日常２……やっぱり目指すの天王賞(秋)！下の下

本番レース3日前

「サラ、会いたかった～～！」
「私もよ～ミズキンダ。ちゃんとご飯食べてた？誰にもいじめられなかった？」
がっちりと肩を抱き合う二匹。匹なのか？頭？もうどうでもいい。
それよりも。何だかもふもふぷにょんだった抱き心地が………。
「ねえ、ミズキンダ。なんか今までと抱き心地が違う……」
「なんだってえええええ？そりゃ大変だ、ちょっと貸して！」
「うぎゃ！ローさんどっから出てきた？」
ぎゃー！ミズキンダを奪われた！

「え？やだ、ロー。こんなところでそんなとこ。(/ω＼)ｲﾔﾝ」
「ふふ、僕たちの仲で、ぶぎゃああああああ、げふっ！」

ふう。
ここは健全なサラメンコ劇場よ。危ないシーンは他でやっとくれ。
あー久しぶりに末脚キックやったわ。
あーめり込んじゃったね、ローさん。良かったね、突っ込んだのが私のベッドで。飼い葉で気持ちいいでしょ。
「あ、なんかサラのキックってくせになるかも。」
「だろ。僕もそう思うよ～」
「おや、ももさんまで湧いた。」
「ちょっと、サラ。その言い方は傷つくよ。」
だってね。