ポストの中身はビスケッ・・・チラシが一枚

2/2
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
すると目の前が真っ白になり、気付くと灰色の世界。 「・・・どこだここwwwww」 ほんと灰色だけで何も無い。 一体どうなっているんだ。 ワクワクするだろうが。 『ん?何で人間が此処に?』 誰だよ。急に現れるなっての。 『あ、まさかあのバイトのチラシに名前書いた?』 「ああwww面白そうだったからなwww」 これはあれか、小説お決まりのパターンか。 ならコイツは神か天使かだろうな。 『まさか本当に名前書く人がいるなんて思わなかったよ。 僕はゼウス、最高神だよ。唯一神ともいうけど』 「俺は桐ヶ谷 奏(きりがや かなで)」 『カナデ君ね。じゃあ早速力を与えようかな』 「分かったwww ・・・分かったんだけど、何で一週間なんだ?」 『それはただ単に時間軸の歪みをできるだけ最小限にする為だよ』 「成る程。全く分からんwww」 『別に知ってもどうにかなる情報じゃないから覚えなくていいよ』 「そかwwwじゃあ別にいいやwww」 『フフフ、面白い子だね。気に入ったよ。 ちょっと早いけど誕生日プレゼントとしておまけしちゃうね』 神から誕プレもらうなんてwwwwwwwwww 『一応修行するかしないか選べるけど・・・どうする?』 「しなくても倒せるのかwww?」 『倒せはするね。それくらい莫大な力を与える事になるからね。 こちらも無理言って一週間にしてるから』 「そかwwwwじゃあ修行つける方でwww」
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!