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5月24日(木)
カナダ西海岸では、ここ二日ほどいい天気が続いております。
日が長いから、夕方から気温が上がってきて、無風状態だと家の中が暑くなるので閉口気味。
暑い夏が苦手な私だから、そんなことを言っていますが、他の人たちは「なんていい天気」と大喜び。
*****
先日、空港へ行く用事があり、出かけてきました。
その帰り、空港からハイウェイに入る立体の車道でちょっと驚くことがありました。
そのハイウェイに合流しようとすると、白バイ(こっちでは白バイとは言わないけど、おまわりさんの乗るバイクの意味)が、ハイウェイを止めていました。
「えっ、事故?」って、私達は慌て気味。
けど、合流点の手前で、他の車は止められていました。
特に事故とかではないようでした。
うちの車はそのまま、他の車を気にしないですい~っとらくちんでハイウェイにのることができ、帰ることができました。
それは火曜日のお昼前。
国のお偉いさんが車で移動するときは信号で止まらないように交通規制をすることがあります。
かなり前ですが、天皇陛下、皇后陛下(もちろん日本の)がこの街にいらっしゃった時、途中のハイウェイを警官が止めていました。
信号が青になっても全然進まないし、どうしたんだろうって皆不思議そう。
そうしたらその十分後くらいに白バイやパトカーに先導された天皇陛下のお二人がのった車が、すう~と通っていったんです。
お二人の手を振るお姿、見ることができました。(その前に、私達は日系として直接お会いでき、会話をした後だったんですけど)
うちの街はBC州の州都だから、時々イギリスの公爵とかが訪れるそうです。
ちょうどその時間帯に、そんな車が通る予定だったんでしょう。
その時、私の観察、一瞬だったのにもかかわらず、見ていました。
ハイウェイの中央で、通行止めにしていた白バイの警官は、左手を上にあげて、車を制止。
その左の手のひらには、反射板(自転車などの後ろについている赤い丸いような板)がついていました。
悪天候でも薄暗くても目につきます。
すっごい眩しいほどの快晴でしたが、そういう習いなんでしょう。
そんなことに気づいた自分が、楽しかったです。
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