夜道で一人「サンタの馬鹿野郎!」と叫ぶ

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      どんだけ飲んだか忘れたけれど  店を出て皆と解散した頃には  ふわふわと気持ちい心地になっていた。  『また明日!』  と、皆に機嫌よく別れを告げると  私は一人、酔いどれのまま家へと向かう。  もう街のイルミネーションを見たって  大きいクリスマスツリーを見たって  仲良く腕を組むカップルを見たって  全然...、...全然...  やっぱり、羨ましいぞ!コノヤロー!
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