風邪をひいた
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クリスマス。 終業式でもあるこの日。 僕は風邪をひいて、布団の中にいる。 「タカシ、鍋の中にお粥作ってあるから。ちゃんと寝てるのよ! 悪いけどお母さん、今一番忙しい時期だから、遅くなるけど……」 お母さんの慌ただしく話す声が聞こえる。 「いって、らっしゃい」 布団の中から、弱々しくかける僕の声と、玄関が閉まる音がハミングした。
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