Robot SR-6

3/7
前へ
/139ページ
次へ
ワタルは「こっちだよと」というと言われた方向にワタルの後ろを追尾してきた。 玄関ではそのままでは入れないので身を少し反転し、何とか入った。 そのままワタルの後ろに追いかけてきて、「お客様、どこでおろしたらよろしいですか」と尋ねえきた。 「ここらへんかな」と言うと 箱をおろして、自身は中にあったロボットの初期設定を始めた。 みるみるうちに初期設定をして、これで六歳児レベルくらいになりました。 「会話もそれなりにできるはずです」といい、 「お客様の頭のチップと同期してください」 「そうすれば思考レベル同程度になります」と そのロボットSR-6は、「ドローンに向かってありがとう同志」とはっきり言った。 「では、私はお役目を果たしたということで次の仕事に向かいます」とそのドローンは去っていた。
/139ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加