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すると百合花は美里に抱きついた。
「本当はさよならしたくない。
でもかえらなきゃ。
また今度お出かけしようね。」
「もちろんよ!」
美里は百合花を強く抱きしめた。
そして「じゃあ行くね。」
ドンチャンに乗って百合花は山に帰った。
美里は百合花を見えなくなるまで
ずっと見送った。
ふと美里の目から嬉し涙が流れる。
「ゆりちゃん・・・ありがとう。」
と言って泣いていた。
久しぶりに泣いたので
なかなか涙が止まらなかった・・・・・。
しばらくして、涙が止まり
やっと気持ちが落ち着いたので
美里は家に帰っていった。
この日から2人は秘密にお付き合いを始めた。
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