第2章 告白

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すると百合花は美里に抱きついた。 「本当はさよならしたくない。 でもかえらなきゃ。 また今度お出かけしようね。」 「もちろんよ!」 美里は百合花を強く抱きしめた。 そして「じゃあ行くね。」 ドンチャンに乗って百合花は山に帰った。 美里は百合花を見えなくなるまで ずっと見送った。 ふと美里の目から嬉し涙が流れる。 「ゆりちゃん・・・ありがとう。」 と言って泣いていた。 久しぶりに泣いたので なかなか涙が止まらなかった・・・・・。 しばらくして、涙が止まり やっと気持ちが落ち着いたので 美里は家に帰っていった。 この日から2人は秘密にお付き合いを始めた。
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