第2章 告白

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それから少し時間がたって・・・ 「もう元気になったかな?さぁ帰ろ」 百合花が美里に聞いた。 美里は頷いて立ち上がり、手を繋いで町へ歩き出した。 そして町に着き、山の麓でお別れをして それぞれ家に帰って行った。 2人は幸せな気持ちがいっぱいで その日の夜はなかなか寝むれなかった。 次の日、美里が仕事の休憩をしていると 富士川がお見合いの写真を沢山持ってきた。 今まではちらっと見ることはしたけど 百合花と付き合い初めてから 全く手をつけなくなり美里はいつも (ゆりちゃんが相手だったら 喜んですぐに結婚したのに・・・。) と思っていた。 そんな美里の様子を富士川は 心配をしながら見ていた。
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