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雑談したり一緒に本を読みながら
まったり過ごしていると
そこへ、お供たちがやってきて
(露天風呂の準備できたです!)
とジェスチャーで伝えた。
「用意ができたからお風呂に入ろう。
本当は家の中にあるけどさ
今日は満点の星空の自家製露天風呂だよ。
肌寒いけど我慢してね。」
「私は大丈夫よ!
それより星空のお風呂が楽しみ!」
美里は嬉しそうに微笑んだ。
2人は別室に移動して服を脱ぎ始めると
百合花が「やっぱり・・・・。」と呟いた。
予想どおり美里の胸は大きく膨らんでいた。
それに比べて百合花の胸は普通の大きさだが本人は小さいと言って酷く気にしていた。
「だって大きいと本当に色々大変なのよ。
だからいつもつぶしてるの。
ゆりちゃんくらいが丁度いいんだよ。」
美里は嫌みっぽく胸の話をした。
その話が百合花に火をつけたのか
「それはあたしに対する嫌みか?
それ以上あたしに愚痴ってみろ!
山に捨てて狼の餌にしてやるわ。
あたしは、胸が小さいの気にしてんだよ!
もっと大きくなりたかったー!」
悔しくて百合花は地団駄を踏んでいたが
内心・・・・・
(いっぱい触って顔をつっこみたい!
絶対柔らかくて温かくて
牛さんのとはちがうだろうな・・・。)
と思っていた。
2人は手作り露天風呂に入り空を見上げた。
空は綺麗で色とりどりな星で埋め尽くされて
まるで宝石箱のようにキラキラ輝いている。
「すごい星空・・・・。
本当はこんなに星が綺麗に輝いているのね。」
美里はとても感動していた。
「山に住めば毎日みれるよ。
ねえ、お星さまにお願いしようよ!」
百合花は美里に提案をした。
一緒に無数に光るお星さまにお願いをした。
百合花はずっと一緒にいられますように
美里は2人の関係が永遠に続きますように
その内容はお互いに秘密にした。
それから2人は、体や頭を洗い
また風呂に入いろうと思ったが
少し寒くなってきたのでお風呂から上がり
髪を乾かし寝間着に着替え
2階の寝室に移動した。
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