第十一楽章+ごあいさつ

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『……』 『………』 『…………』 楽しいマッドロード区の観光が終わり、また太陽が挨拶をつげました。 その玄関先には、倒れそうなほどにつみあがった綺麗な包装紙にくるまれた箱、はこ、ハコ…… 「どこかにあるだろう」と探し、ようやく見つけたのは…つたもようが型押しがされた、かわいいおてがみ。 開くと…ガラスのような花が咲き、ききおぼえのある声がひびきわたりました。
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