第十一楽章+ごあいさつ

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『…このとろっとしたものは…?』 『これはミアミアの花からとれた花蜜だよ。紅茶に入れると花のかおりが移って違う味わいになるから面白いよ ミアミアの花は喉にもいいから、乾燥や寒さで喉を傷めた時に舐めると良いんだ あと寝つきが悪い時にもこれを温めたミルクに入れると良く眠れるよ 本来ならやつがれは放っておいても治るんだけど…まだそうにもいかなくて』 リオウの説明に関心をむけるヴィラ。 リオウのまねをしてひとすくい、垂らして飲めば確かにお花のミルクをいただいているよう。 テテも、というのでミルクにちょびっとまぜてあげます。
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