ぼくの優しいサンタさん

2/6
前へ
/6ページ
次へ
ぼくの家にはサンタさんが来る。 それは必ず、ぼくの欲しいものを当てて、ぼくのベッドの脇に置いていってくれるのだ。 ぼくが8歳の時、同級生から『サンタクロース』の正体を知った。 友人はショックを受けていたけれども、ぼくにとっては好都合だった。 なぜなら、ぼくの家に来るサンタさんは、ぼくの大好きな人だったから。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加