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これは僕がずっと身に着けていた物なんだけど…多分これを使ってもどうしようもないだろうから、君にあげる。
これがあれば、たとえ僕が側にいなくても君を災いから守り続けてくれる…人災、天災、あらゆる災いからね。
それを、君への最期のプレゼントにするよ。
……愛してる、愛してる、愛してる。
…君を、心の底から愛してる。
……………………ああ、もう時間だ。
それじゃあ、もう行くね。
…ハッピーバースデー。
どうか君の征く先に、たっくさんの幸せがあります様に。
…以上っ！終わりっ！」
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