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ルブラン「薔薇の花を持つマリーアントワネットの肖像」
エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン(1755年4月16日~1842年3月30日)は、18世紀で最も有名なフランスの女性画家です。
画家の娘として若くして才能を発揮させ、10代前半ですでにプロの画家として活躍していました。
自画像もたくさん残していますが、大変な美人です。
21歳の時に画商ルブランと結婚をし、自由に活動を行なっていました。
その腕を買われて、エリザベートはヴェルサイユ宮殿に出入りするようになり、王妃マリー・アントワネットと個人的にも親しくなったそうです。
マリー・アントワネットといえば、あの有名な、「パンがなければケーキを食べればいいのに」「あらごめんなさい。わざとじゃなくてよ」の天然ぶりが有名です。
マリー王妃は美に対する執着が強く、なんとバスト90cm、ウエスト48cm、ヒップが90cmで、その細いウエストを保持するために、下部の肋骨を2本折り、コルセットで締め上げていたそうです。
なぜ? なぜそこまでする? フェルゼンのため? (「べルサイユのバラ」からの薄い知識)
エリザベートは、フランス王家失脚後も肖像画家として活躍したそうです。
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