ルブラン「薔薇の花を持つマリーアントワネットの肖像」

1/1
前へ
/363ページ
次へ

ルブラン「薔薇の花を持つマリーアントワネットの肖像」

エリザベート・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン(1755年4月16日~1842年3月30日)は、18世紀で最も有名なフランスの女性画家です。 画家の娘として若くして才能を発揮させ、10代前半ですでにプロの画家として活躍していました。 自画像もたくさん残していますが、大変な美人です。 21歳の時に画商ルブランと結婚をし、自由に活動を行なっていました。 その腕を買われて、エリザベートはヴェルサイユ宮殿に出入りするようになり、王妃マリー・アントワネットと個人的にも親しくなったそうです。 マリー・アントワネットといえば、あの有名な、「パンがなければケーキを食べればいいのに」「あらごめんなさい。わざとじゃなくてよ」の天然ぶりが有名です。 マリー王妃は美に対する執着が強く、なんとバスト90cm、ウエスト48cm、ヒップが90cmで、その細いウエストを保持するために、下部の肋骨を2本折り、コルセットで締め上げていたそうです。 なぜ? なぜそこまでする? フェルゼンのため? (「べルサイユのバラ」からの薄い知識) 94e29d0b-4823-4555-8c05-99d11cd64991 エリザベートは、フランス王家失脚後も肖像画家として活躍したそうです。 image=510145075.jpg
/363ページ

最初のコメントを投稿しよう!

96人が本棚に入れています
本棚に追加