旧き勇者の日常

のんびりした日常

「とにかく今日も仕事あっからはよ飯食いおえろよ」

青龍はとにかく口が悪い。
まぁそれでもいいのだがとにかく口が悪い。

「あれ、今日なにかあったっけ？」

「完璧に忘れてんな・・・今日は自警団の入隊試験と昇格試験の日だろーが」

・・・あ。
忘れてたZE！！
ってこんなこと言ってる場合じゃねぇ！！

「今何時だ！！」

「8時50分」

「あと10分しかねぇじゃねぇかぁぁぁぁ！！！！」

試験9時からだぞ！！急いで着替えな死ぬわ！！
とりあえず朝食を片し、俺は自室に戻って正装に着替える。
そして。

「転移！！！」

「あ、領主様、お疲れ様です。」

話しかけてきたのは自警団長、カミラ。