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「ん?ちょっとわかんなかったな~?君今なんて?もう一度いい?」
「だぁからですね!何だか信用できないって話でしょ?こんな時はこちらの誠意、
まずは裸を見せて、信頼をね!ほら、クレオパトラさんもそんな感じで絨毯かなんかに
包まって、王様の前に登場して色々勝ち取った訳じゃないですか!それを
見習ってる訳ですよ!ワタシ拾うてくれたアスクさんだって、フルオープウンなワタシの体見て、信用してくれたんですからね!(勿論、このタイミングでアスクを殴ったのは言うまでもない。)という事で軍曹!脱ぎますか!」
「絶対やめて!!」
「おっかしいなぁ~。アスクさんの家で呼んだ書物によれば、クリスマスシーズンに冴えない男子の元に袋詰め女の子が来たら、爆萌え卒倒の筈だったんですけどぉ~?」
「(蹲ってるアスクを踏んづけてから。)そいつは、この覆面馬鹿の趣味だからぁ!
普通の奴ぁ!そーゆうの好きとは限りませんぜぇ!」
「えっ?軍曹さんもそーゆうの好きだよね?」
そういいながら、いそいそと服のボタンをはずし始める少女。よく見りゃ、下は穿いて
ねぇ!かなり絶叫!!俺!
「や~め~て~!!」
俺の叫びが店内に響き…それ以下、最初のページのやり取りに戻る…
「とりあえず、お名前は“ほむん”さんでよろしいっすね?」
コクンと頷く少女。とりあえず脱ぐのを止めてくれた彼女は、カウンターで店長が持ってきたココアをチビチビ啜っている。その端っこで居酒屋客にボコボコに殴られ、たん瘤で
デコボコ覆面に出来上がったアスクから聞きだした所によると、朝起きたら自宅前に
本当に袋が置いてあり、中から彼女ほむんが出てきたとの事だった。
ボーっとした表情のままの
彼女は、断りもなく部屋の中に入ってきて、本棚にあった書物を夢中で読み、続いてはネットにテレビを連続視聴。その辺りからよく喋るようになり、言動が可笑しくなったそうだ。
加えて言えば、その感ずーっと服を着ていない事に気が付き、慌てて着せ
(この辺りの説明で「確信犯だろ?」という掛け声と共に全員が殴りかかった。)
店に連れてきたそうだ。
(「何故?袋に入れたまま?…」の部分で再び全員が…以下略!)
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