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今回はりょうの実家からお話は始まります。
「りょう~~」
「良~~」
「・・ムムム」
「りょう~~」
「良~~」
「・・ムムムムムム」
秀兄ぃに、
「良、2階とキッチンから同時に呼ばれているけど・・」
「りょう~~ぉ!」
「良~~ぉ!」
「兄貴、お袋の様子見てきて。片手に携帯持ってるか」
「いいけど、何で?」
「後で説明するから、取り合えず見てきて」
「了解」
秀兄ぃが座敷から出て行った。
俺は、座敷から外の風景をみていると、
秀兄ぃが戻ってきて、
「携帯片手に、お前を呼んでる」
窓から目を離し、秀兄ぃを見た。
「2人をしばきますか・・」
俺は、近くに置いてある、バックの中から手のひらだいの、白い箱をとり出した。
その箱には、いくつものスイッチ付いていた。
「りょう~~ぉ!!」
「良~~ぉ ポチ きぃ~~!」
「きゃ~~!」
箱の黄色ボタンを押したと同時に、
キッチンと2階から、悲鳴が聞こえた。
「どうしたんだ?」
「お仕置きをした」
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