春休み

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そんなこと思ってたら、扉がノックされた。 「どうぞー」 ―ガチャ 「おにーちゃん憐にぃきたよ?」 は? 「ちょっ…憐なんて家にいれるな壬嶺!」 「えっ…?」 「美琴くーんwそれは酷くねー?w」 …笑う余裕あるならマジで帰れ。 「…お出口は後ろです。どうぞお帰りください」 「ひっどwほんとひどい!ね?壬嶺ちゃん?」 「えっと…」 壬嶺に振るな。 壬嶺は俺が入院してるときに生まれた子。 俺が今中三卒業したため3個下の12歳。小六を卒業した。 猫毛で脇下くらいまでの髪の毛もあり、雰囲気と共にふわふわしている。 因みに母の金と父の黒が混ざったのか茶色い髪色だ。 ひねくれてなく、とても可愛い妹だ。 魅音には負けるけどな。 …ロリコン、ショタコンと言われる。 ロリはわかるがショタってなんだ?と憐に聞いてみたところ「知らなくて良いw」と言われた。
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