242人が本棚に入れています
本棚に追加
時は少し進み…
きらびやかな廊下を歩いてる
…金かけすぎ。
どんだけかけてるの、理事長。
「床とか大理石とレッドカーペット…しかもこの大理石けっこう高いやつ…」
うん、金かけすぎ。
そんなこんなで理事長室前へ
「え?コレ俺も行くの?」
憐、今さらかよ。
ってか扉も豪華だなぁ、金ピカ。
…じゃなくて。
「理事長がお前にも会いたいんだって」
そう、理事長が。
『ああ、憐君、久しい名だ。入学式の日に一緒に来なさい』
って、言ったんだよなぁ…
「え?美琴ってば理事長さんと知り合いな訳?」
「そう。じゃあノックするから」
「え、まだ心の準備が…」
-コンコン
w
たたいちゃった
ってか心の準備って何だよ
彼氏に会う乙女か
「…どうぞ」
「「…失礼します」」
扉の中の部屋もゴージャス。
もうなにも言いたくない。
ソファとか書斎机とかすべてにおいていい素材ばかり
見ればどれ程のものかはわかるように教えられてはいたがこんなに凄いとはね、ってかこの前よりも少しゴージャス感が増した気がする
「やぁ、美琴、憐君」
最初のコメントを投稿しよう!