0人が本棚に入れています
本棚に追加
〇瀬尾孝介(せおこうすけ)
主人公。二十代後半~三十代前半。
趣味なし、彼女なし、金なしの平凡なサラリーマン。デザイン会社の営業をしている。
卵アレルギーである。
〇吉倉なぎさ(よしくらなぎさ)
27歳。未婚の妊婦。孝介と入れ替わってしまった人物。図書館司書をしている。
実家の両親とは不仲で、子供の父親のことも話していない。
卵アレルギーを持っている。
〇高岡祐也(たかおかゆうや)
都内の大学に通う大学生。教育学部。
裕福な家庭で育った。小学生からずっとバスケをやっているスポーツマン。
休日に図書館でボランティアをしており、そこでなぎさと知り合う。なぎさのことが好きで、告白してはフラれている。なぎさに「大型犬みたい」と言われる。
子供の父親ではない。
〇鹿島司(かしまつかさ)
三十代。ベンチャー企業の社長。自他共に認める成功者。
合理的思考を持ち、傲慢な性格。なぎさの大学時代の先輩で、精子を提供した。結婚願望はない。父親のいないシングルマザーの家庭で育ったため、なぎさのこれからを面白く見守っている。
更紗とはウマが合わない。
〇謎の女:後藤更紗(ごとうさらさ)
30歳。気が強く、潔癖な性格。出版社に勤務する編集者。
〇安田十和子(やすだとわこ)
七十代。孝介の祖母。夫は十年前に他界。
なぎさの住むアパートの大家。親切で穏やかな性格。
〇月船雫(つきふねしずく)
更紗が担当している人気覆面作家。子供はいないが、自分の書いた本が子供のようだと思っている。
最初のコメントを投稿しよう!