ブチ
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急いでこたつから飛び退いて、それでも中を確認せずにはいられなかった。 膝をついて、そうっ布団をめくって、こたつの中を覗いてみた。 薄明かりだが、赤色灯で照らされた中には何もいない。暖かい空気が頬にかかるだけだ。 「なぁ~ご」 「ブチ!」 布団がめくられて、「入れよ」と言われたと勘違いしたのか、ブチが隙間からこたつに潜って行った。 ギャッ!!! ブチの威嚇の声とも叫び声とも言えない鳴き声がした。
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