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目覚めると屋外階段の踊り場まで逃げている主人公
なぜ逃げているのか分からない
数日前に主人公のクラスに転入した美少女
最初は普通だった(主人公の好きなタイプを把握するため)
段々と、彼女の行動がおかしくなってくる
例えば、朝家の前で待っていたり
外出時には必ずどこかで行き会ったり
ポスト、下駄箱には赤い字で「好き」と紙いっぱいに書いてあったり
次第には、主人公が友達とふざけて、
「指の爪とか持ってきたらなんでも聞いてやるよ」
彼女はその場で(クラスメイトがいる中で)
自分の爪を剥がして主人公に渡す
「欲しいなら、もっとあげますよ?私は、貴方のものですから。」
この事が起きてから彼女の行動が恐ろしい愛情表現になる。
連絡先を交換した覚えもないのに電話、メール、ラインなどを毎日送られてきたり
主人公が出掛けて居るときに部屋、パソコンを物色し片付けまで
パソコンの履歴を見たりしたので、
メールなどでここいう行為とか好きですよね?
と、動画を送りつけたりしていた
警察に相談し、彼女は転校したが
主人公の誕生日に事件が起こる
たまたま1人で帰ろうとしたとき、後ろから気配がした
振り向くと、満面の笑みの彼女がいた
「〇〇さん、迎えに来ましたよ?」
『ここから冒頭に戻る』
逃げた先が屋外階段踊り場だった
屋上は塞がれて行けない、追い詰められる
ここで彼女が主人公へ愛を叫ぶ
それでも逃げようとする主人公の脚をアイスピックで刺す
「脚が無くなれば逃げないですよね?」
主人公が最後の抵抗で、
「俺はお前のものじゃない」
と言い踊り場から身を投げ出して自殺を選択
主人公が朦朧としている所に彼女が
「次の転生で私のモノになって下さい」
と言いとどめを刺す
『場面が切り替わり』
冒頭の部分に戻りエンド
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