夜の
1/1
読書設定
目次
前へ
/
5ページ
次へ
夜の
黒い和紙の向こうから照らしたような 薄雲掛かるおぼろ月夜に まるで太陽を閉じ込めたような 虹色に光るこの現象 なんていうんだったかな? とりとめもない思考 止まらない苦悩 疲れきった思想 暗い空に光源の羅列 騒音を奏でるありきたりな光景 黒に塗り潰された景色は 街灯の元で出来た影に重なる 僅かな恐怖が胸を締め付けてきて 耳をすませば微かに 通りを走る車の音を運んできた
/
5ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!