夢と現の狭間

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夢と現の狭間

ゆらり、ゆれて、霞む現実 ゆらり、ブレる、自身の主軸 歩いた軌跡を掻き消すような 恐ろしい夢をみた どこまでも 遠い遠い 街灯が 照らす影 いつまでも、同じ所に 立ち尽くして 色を失くした 闇の中、光り輝く 刹那の残光物語 人知れず泣いた夜の 凪いだ心境 そのままに 一人歩く夜の道 冷たい風に攫われ覚醒する
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