非日常生活の始まり

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キーン、コーン、カーン、コーン チャイムが学校中に鳴り響く 紬「あぁ、等々お迎えが来てしまったのか… 短い、いや俺にとっては長い人生っ(バコッ!! 最期の言葉を述べている俺の後頭部に軽い痛みが広がる 担任「何言ってんだアホ!登校早々、死ぬな」 あぁ、まさかの学校で初めて顔を合わせたのが俺を学校に呼んだ張本人様だとは 非常に不愉快 紬「俺は最期に顔を見たのが先生になるのは人生呪いたくなるので、まだ死にません」 担任「お前は一年の時と変わらず、俺を苛つかせるのが得意だな」 そう言うと、眉間に皺を寄せたまま教室のドアを荒々しく開けた
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