1話 私について

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信明の家は学校から徒歩圏内。 共働きで、お母さんもまだバリバリの会社勤めだからセックスするのは信明の家で。 セックスに不満はないな。気持ちいいし。私も興味ある事するし。 だけどこの頃の信明はどこで知識を得てるのか、回数重ねてるうちにいろいろし始めた。 オモチャやローションとか通販で買って、私の体で試した。 好きだから我慢してる部分もあれば、本当に私も気持ちいい場合もある。 ただ、終わると無言の『帰れ』な態度がムカつく。 私は信明の彼女になれないのかな? 努力はしてるつもり。 信明は綺麗系が好きだから、すごい身なりに気を使ってる。 釣り合いたいから、勉強も頑張ってるし、スポーツも熱入れてる。 だけど『彼女になって』って、言ってくれるのは違う人ばかり。 今日も自然にクラスメイトに話すように誘ってきた。 「今日、凛の読みたがってた本あるから寄れよ」 「あ、うん」 だいたいこんな感じで誘ってくる。 恋人同士のような「今日うち来ない?」「うん!」って、ない。 『○○だから寄れよ』とか『○○のDVD借りたから観ない?』とか、普通にクラスメイト誰にでも誘うような言葉使って言ってくる。 学校終わって、手も繋がないし、友達距離くらい間とって並んで歩いて信明の家へ。 信明の部屋に入って、すぐに信明が私の制服に手をかけた。 セーラー服のタイはずされて、ホック開けられ、下から手が滑り込んできた。 「の、信明……たまにはさ、何か話しない?」 「昨日さ、面白いの買ったから試したいんだよ」 そのままおっぱい揉み始め、片手で捲り上げた。 ブラジャーから先端をグイっと出して、そこに吸い付いた。 「ん、んう……」 先端を舐めて、固くなるまで舌で撫であげられ、その間に制服脱がされた。
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