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なんとなくだけど悪い人じゃなさそう。
お兄さん、お風呂の準備して、お湯見たりしてた。
で、上半身裸になり、パンツ1丁。
………ありゃ、体も筋肉質でしまってて、本当にカッコいいや。
なんてテレビの画面見てるようにお兄さん見てた。
けど、これは現実。
「準備できたよ。入ろう」
「え?……あ、うん」
私に言ってるんだよね。当たり前だけど。
私から誘っておいてなんだけど、おずおずと洗面台の前に立った。
お兄さん、さっさとパンツ脱いでお風呂にドボン。
少し呆気にとられつつ、制服脱いで下着も脱いで、裸になりお風呂に入って行った。
「………裸、めちゃくちゃ綺麗だね」
「うわあ!み、見ないで」
お兄さん、めちゃくちゃ見てる!恥ずかしいんだけど!
思わず手でおっぱいと下を隠した。
「何隠してんの?……するんでしょ?」
「………うん……その…つもりだけど、あんまりジロジロ見ないでよ」
「いや、本当に綺麗だなーって。やっぱり安売りだよ?」
「………そう?」
「うん。綺麗、綺麗。めったにここまで整ってる人いないね」
お世辞だかなんだかわかんないけど、誉められたら気分はいい。
手首に付けてるヘアゴムで髪の毛まとめて上にあげた。
シャワー出して軽く洗い流してから、私もバスタブに入った。
向かい合わせにバスタブに入ったのにお兄さんに引っ張られ、後ろ向きにされてお兄さんの足の間に座らせられた。
な、なんかイチャイチャだー!こんなのした事ない!
ど、どうしたらいいんだ?
「わはは!おっぱい浮いてる」
「……う、うん」
「あれ?緊張してる?」
「してない!……ただ、こういうのした事ないから……」
「……ふーん。……おっぱい触るよ?」
「う、うん」
そっと後ろから手が回ってきて、私のおっぱいを包み込んだ。
優しい手つきでおっぱい揉まれて、気持ちいい……けど、本当に自分の中で葛藤が始まった。
知らない人といいのかな?…よ、よがるとこ?……でもまだソフトだし、……わかんないよ!
今更ながら後悔!逃げたい!
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