「このお菓子の味って何かに似てる。」

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「だめか。」 もっと注意深く観察してみる。 ドアノブの上に鍵穴らしきものがあった。 「鍵がかかってるの?」 華子はとてもがっかりした。 どうしてここにいるのかわからないが、わからないからこそ不気味で 早くここを出たいと思っていた。 「他にこの部屋にある物は無い?」 あたりを見回してみる。 すると「赤と白のシマシマの包み」の隣に 「青と黒の水玉模様の包み」が置いてあった。 「・・・あれ?増えた!?」
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