番外編:六花《りっか》咲く常陽《じょうよう》の楼

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***** 「お疲れ様です」  エレベーターから降りてきた瑞華に先程の彫り深い面立ちの受付嬢がどこか冷たいものを底に潜めた笑顔で声を掛ける。 「どうもありがとうございます」  瑞華は苦笑いして頷いた。
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