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(5分後)
店員2:「お待たせ致しました。
九十九様からのお金は受け取れない、との回答でした。」
つくも:「いや、買わないとちょっと意味がなくて。」
店員2:「そう言われましても…私では…。」
つくも:「じゃ、社員割引価格にして貰えたら嬉しいです。」
店員2:「か、確認して参ります!」
ハル:「困らせてるなぁ。」
つくも:「ちょっとだけワガママ聞いてもらおうよ。オプションほぼフルで付けたし。」
店員2:「大変お待たせ致しました。
本社から、5割引ということで承諾を得ました。決してそれ以上は頂くなとの事ですので、ご理解頂けないでしょうか?」
つくも:「ありがとうございます!
じゃ、それでお願いします。
一括で払うので、最終見積もり金額を教えて下さい。」
(つくもの車の中)
ハル:「うーん、よかったのかなぁ。」
つくも:「せいぜいたくさん乗って、街に宣伝して(笑)
納車も年内予定だから、次回の出張には間に合いそうだし。」
ハル:「だな。」
くしゃ
ハル:「ありがとな。」
つくも:「運転中に危ないよ。」
ハル:「まだエンジンかけてないから、いいだろ。」
つくも:「その…嬉しい…?」
ハル:「もちろんだ!
俺も4月8日までに金貯めるよ!」
つくも:「お金はいらないから、アイデアに期待してる。」
ハル:「わかったよ(笑)」
つくも:「おめでとう。」
ハル:「ありがとう。」
(仁と大輔が局面を迎えている時、つくもとハルは幸せを分かちあっていた。)
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