過去の欠片と、未来へのピース

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やくざえもん:「近々話せる時間を取るぞ。」 つくも:「まだなにかあるんですか?」 やくざえもん:「甘ちゃんだな。 あと数ヶ月でNirvanaの1周年だぞ。 新しいビジネスやるんだろ?」 つくも:「あ。ありがとうございます。 ぜひ相談に乗ってください。」 やくざえもん:「おぅよ。」 (都内の会員制個室居酒屋) つくも:「ごめん!遅くなった!」 司:「お疲れさんです!」 葵:「お疲れ様です。」 青藍:「お疲れ様です。」 エレア:「おつかれーしょん。」 仁:「…。」 葵:「仁さん?」 仁:「あ、悪い。九十九、お疲れ。」 つくも:「お疲れ様です。 皆、休みに集まって貰って悪いね。」 司:「九十九さんの招集なら、喜んで参上しますわ!」 青藍:「Nirvanaのための話し合いですからね!」 エレア:「今日は何のための招集?」 葵:「エレアさん、クリスマスイベントの企画ですよ。」 エレア:「あそっか。もうクリスマスか。 受験も近いはずだわ。」 つくも:「センターまであと1ヶ月なのに余裕だな。」 エレア:「当たり前。で、クリスマスなにやんの?」 つくも:「今回はちょっと考えてることがあって。」 青藍:「聞きたいです!」 つくも:「ありがとう。 早速なんだけど、クリスマスは1組1時間限定で、新規客も既存も完全予約制にしようと思って。」 葵:「そうですね、未だに初回は予約制ですし、いい機会かもしれません。」 つくも:「うん、あと平等というか、ハンデというか。 幹部の客は後回しで、幹部以外優先で。 1人のキャストが呼べる人数も限定しようと思ってる。」 司:「いいアイデア思います。」
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