第ニ章 Ω白烏とのひとときΩ

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わたしはテーブルの前でしゃがんだ… わたし 「アオト、もう怖くないよ こっちにおいで?」 白樺アオト (白い烏) 「クワアッ…♪」 アオトがテーブルの下から出てきた! しっかり2本の足で歩いてきたわ… わたしはアオトを 抱き上げて頬擦りする… そういえば、この子♂なのかな♀なのかな? 男の子の名前つけちゃったけど… わたしは頬擦りを止めて じーっとアオトを見つめた… 白樺アオト (白い烏) 「クワァ…?」 アオトが首を傾げてる… 烏の性別ってどうしたら分かるんだろ… あ、そうだ…お風呂入らなくちゃ… わたしはアオトをリビングの床におろして 浴室に向かい、髪や体を洗って パジャマに着替えた… 髪をタオルで拭きながら リビングに戻ってきたわたし… あ、あれ…アオトの姿がない!? まだ怪我だって治ってないのに…! わたし 「あ、アオト…!?どこ…っ」 わたしはテーブルの下を覗く い、いないわ… リビングを探し回ったけどいない… わたし 「アオト~!」 あ、し…寝室? 「クスクスッ…」 え…ヒトの笑い声? 寝室から聞こえた… わたしは寝室に静かに入る 「クククッ…」 ベッドの下から聞こえたわ… わたしは深くしゃがんで ベッドの下を覗いてみた
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