ステネコ
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おじさんは最初、驚いた顔をしていたが、僕の顔をみてにかっと笑った。 「あの場所なら助けてあげられる」 そう言ってからおじさんは僕の頭を一度撫でてから柵をこえた。 「おじさん!」 僕は思わず呼び止めた。おじさんがゆっくり振り返って、「何だい?」と笑う。 「気を付けてね」 僕は何となく恥ずかしくなって、うつ向きながら呟いた。声が届いたか心配だったけど、おじさんは笑いかけてくれたから、多分聞こえたんだと思う。
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