千の言葉より、強く抱き締めて
6/6
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
25人が本棚に入れています
本棚に追加
/
6ページ
俺はニューイヤーカードを取り落とすと、早急に岡田の華奢な身体を腕に閉じ込めた。細くしなやかな腰に両腕を絡ませ力を加えると、軽々と岡田のつま先が地を離れてしまう。 「ちょっ……福山さ……」 「苦情は聞かねぇ。こういう事だろ」 照れて僅かに空を蹴る岡田のつま先の下に、カードが落ちていた。そこには、たった一行の光が踊っていた。 『千の言葉より、強く抱き締めて』 End.
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
25
スターで応援
59
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!