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「ーーー大丈夫・・・です・・・」
両親が離婚してから一度も会っていなかった叔母さん
過去に会った記憶もあるような、ないような・・・今の私からしたら他人と変わらない
私はとりあえず強がって答えると
「大丈夫な訳ないじゃないの!お母さんが死んだのよ。悲しいに決まってるじゃない・・・」
そう言い、叔母さんが先に泣いてしまう
叔母さんは私を泣かそうとそう言ったのはわかるけど、先に泣かれると私が泣けなくなっちゃう
「母さん、何やってるんだよ。愛ちゃんの事を第一に考えてあげないと」
そう言い、私の前に立った身長の高いイケメンの男性
従兄弟の真澄さん
外科の医師で大学病院勤務の真澄さんは、母の勤める病院に当直のバイトで週1回来ていて母とも仲が良かったらしい
母の訃報を知り自分の両親に連絡してかけつけて来てくれた
「大輔に連絡をしたけど、外回り中で連絡がつかなかった。会社には伝言してあるから」
父の兄である叔父は私を安心させるためにそう言った
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