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魔夢はスカートのしたに隠れたパンティーを脱ぎ捨てた。そののまま積み重なった跳び箱に手をかけると、お尻のつけにある入口を指で広げ翔太を誘った。
翔太の突起は頭よりも早く自己主張をした。翔太はそのまま、ふらりと立ち上がると魔夢の背中に抱きついた。
「違う!」
明葉は気力を振り絞った。そう、この子は淫魔……、悪魔の使いなのよ。こんな奴に学園を乗っ取られては行けないわ。
「水野、目を覚ましないよ!」
「ふぅ~~~~っ」
明葉の敗北はあっけなかった。魔夢が手のひらに乗せた息を吹き出すだけで、簡単に腰を抜かしてしまったのだ。明葉の頬が瘴気のせいで火照りだす。
魔夢は背中に顔を擦りつける翔太に聞いた。
「翔太には、わからないの? 食べ頃の場所が?」
翔太は体を起こすと、魔夢のお尻りの割れ目の先を目で追った。いくら苛められっ子とはいえ、パソコン上では予習が出来ている。
「男らしいところを見せて……」
「う、うん」
翔太は照準を定めると妖魔の巣のなかへ入り込んだ。翔太はどうしようもできなかった。ただただ早く動き震えた。翔太は魔夢の体を強く抱きしめ、その芳香にひれふすることしかできなかった。
「あぁ~~~っ」
翔太はそののまま体操マットの上に尻餅ちをついた。魔夢は翔太に顔を寄せると濃厚なキスをした。
「卒業、おめでとう。美味しかったわ。けほっ」
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