夜に駆ける~ポーネ→ニコニコ~

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沈むように溶けてゆくように 貴女だけの世界が広がる夢に “なんで私だけ” その一言で全てが分かった 比べられてる貴女は過去の私 映し出してるようだった 夢の中で見たニコさんは 私の中のイメージを奪った どこか似ている雰囲気を出す貴女は 助けて、と訴えてたんだ いつだって残酷に 過ぎる世界で何度だってさ また比べられ 落ち込んで 涙が零れそうでも 自分だけにしか出来ない事 一緒なら見付けられる 比べられてばかりの寂しい貴女に 思い付く限り楽しい明日を 終わりない夢に墜ちて行く前に 私の手を掴んでほら 期待する事に諦めた日々も 抱きしめた温もりで溶かすから 怖くないよ 私達仲間でしょ 一緒にいよう
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