宙船~永戸~

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その筆は自らを 描く武器と忘れているのか その筆は活躍する その時を忘れているのか 地平の果て水平の果て そこが筆の離陸地点 全てのジープが 敵意を向けて襲ってきても その技を放ってゆけ 飛華流の手で放ってゆけ お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな
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